企業によっては退職者に花束を贈る習慣が
あることもありますが、相手が女性の場合は
何かと悩みも出てくることが多いです。
一般的な女性は花を貰うと嬉しいものですし、
女性にとって花は特別な意味があります。
だからこそ、ヘタなものを贈ると
良くも悪くも勘違いされかねませんし、
注意が必要かもしれません。
実際にFPである筆者は、過去に
女性退職者へ贈る花束について
相談された事もあるのが実情です。
そこで今回は、
女性退職者へ贈る花束について
お伝えします。
あなたの退職に、お役立て下さいませ。
退職の花束の色！女性が好きなカラーは何色？
退職時の花束で喜ばれやすい色は、
最終的には「その女性による」
としかいえません。
このため、できれば事前に
その女性を調査して、
それに合わせて選びたいところです。
ただ強いて言えば、比較的
「赤やピンク」が選ばれやすいので、
よく分からない時にはこれらを選べば
無難かもしれません。
あるいは、色んな色を揃えて
カラフルにするのもアリかもしれませんね。
退職の花束のメッセージ！一言の定番は？
退職時に花束を贈る時には
セットで一言伝えるものですが、
定番としては以下のいずれかが
当てはまるでしょう。
- 長い間お疲れ様でした
- 新天地でもがんばって下さい
- これからも健やかにお過ごし下さい
とはいえ、定番のままですと
気持ちが伝わりにくい事も多いので、
少しはあなたなりの言葉を考えて
伝えたいところです。
退職の花の選び方は？確認したい3つの噂
退職時に贈る花の選び方について、
特に決まったマナーのようなものは
ありません。
本人が喜んでくれれば正解ですし、
不快に思わせたなら失敗です。
そして退職者がどう思うかは、
本人との交流の深さによるでしょうから、
できる範囲で退職者のことを
考えていきたいところと言えるでしょう。
これを基本に、次の章から
ポイントをお伝えします。
①プリザーブドフラワーが流行している？
「プリザーブドフラワー」は
水に漬けることなく
長期間、生花と変わらない外観を保つため、
確かに最近では人気が高いといえます。
花を生ける習慣がない女性なら、
こちらの方が喜ばれやすいかも
しれませんね。
②ピンクが喜ばれる？
次に「色」についてです。
先ほども少し触れましたが、
やはり「赤やピンク」は、
一番無難といえます。
ヘンな色を贈ってイヤがられるくらいなら、
無難なものを贈ったほうが
いいかもしれません。
ただ、稀に黄色や青を好む人もいますから、
少しは事前調査もしたいところです。
③小さめがいいの？
最後は「大きさ」についてです。
一般的に退職で花束を渡すのは
「最終出社日」になりますが、
この日は他にも色んなものを貰ったり
持ち帰ったりします。
このため、小さめの方が
喜ばれやすいかもしれません。
泣く泣く持ち帰れないと
双方悲しいですから、
少し考えておきましょう。
退職の花束の費用！経費にできるって本当？
退職の花束を会社のお金で買うのなら、
そのお金は経費に算入することができます。
一概には言えませんが、一般的には
「福利厚生費」または「接待交際費」で
経理処理するのが基本です。
ただし、あまりに高額な花束を贈る時には
「給料」として処理しなければならない事も
あるので、注意しましょう。
退職の花束に鉢植えは必要？
退職の花束について、
鉢植えまでセットで贈ることは稀です。
また最近では花を生ける方も
少なくなっていますから、
生ける必要がない花束を
贈った方が良いかもしれません。
とはいえ、最近では100均などでも
簡易的な鉢植えを売っている時代ですから、
双方そこまで気にしなくても
いいかもしれませんね。
ただ、だからこそ場合によっては
セットの方が親切かもしれませんよ。
退職の花束は配送してもらうのがベスト？
最近では退職の花束を配送してくれる
サービスもありますが、ひとまずは
手渡しの方が良いかもしれません。
配送だと、すごく事務的な感じが
してしまいますからね。
しかし一方で、どうしても退職日は
荷物が多くなりがちですから、退職者の
荷物量を見ながら考えたいところです。
退職の花束は迷惑にならないの？
退職者に贈る花束は、迷惑になることは稀…
と思いたいところです。
確かに荷物が増えるデメリットは
ありますが、花束は当人への感謝や
労いの気持ちを表すものですからね。
とはいえ、それでもどう思うかは
退職者次第といえますから、その方の性格や
事情を考えたうえで贈るかどうかも
考えた方がいいかもしれません。
まとめ
気になる方は動画もどうぞ。
今回の記事では、
女性退職者に贈る花束について
様々な角度でお伝えしました。
最終的には退職者次第といえますが
それでも花を貰うと嬉しいものです。
長年の労いの意味も込めて
ぜひ喜ばれそうな花束を贈りましょう。
なお、男性向けが気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。
ぜひ最後を花束で彩ってあげましょう。
