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退職の挨拶をライン(LINE)で!グループの場合の文例&注意点

会社を退職する時には、何らかの挨拶を
することも多いですが、最近では稀に
ラインでするような方も出てきました。

最近ではラインも一種のビジネスツールに
なりえますし、普段からラインで
コミュニケーションを取っていた場合には、
そんな事もあるでしょう。

でも、中にはその文章で
困る方もいるようです。

実際にFPである筆者は、
退職時の挨拶ラインで、どんな文章を
書けばいいか聞かれた事もありました。

そこで今回は、退職時の
挨拶ラインで使える文例について
お伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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退職をライングループで挨拶!5つの文例まとめ

そもそもですが、ラインなどのツールを
問わず、退職時の挨拶というのはある程度、
基本やマナーといったものがあります。

ざっくりいえば「退職の事実」と「退職日」
あとは今までの交流に関する感謝や
今後に対する抱負などで文章を
つくる訳です。

その一方、ビジネスとして堅めの文章を
作るのか、あるいは暗くなる別れが
イヤだから、あえて笑いを
取りにいくのかは個性といえます。

勤め先の環境や同僚の感性にも
よりますけどね。

これらを総合的に考え、最後は
退職者の判断で挨拶文を
完成させましょう。

また退職時の挨拶では、「今後の関係性」も
盛り込んだほうが良いこともあります。

退職したら終わりなのか、
それとも今後も付き合いを望むのか…。

最低でも
「機会があればよろしくお願いします」
程度には盛り込み、できれば関係の
継続を望んでおきたいところです。

こんな感覚を元に、
次の章から文例をお伝えします。

1.突然のご挨拶になりますが

まずは「突然のご挨拶になりますが」です。

個人に送るなら「〇〇様、〇〇さん」
とした上で、このような形で文章を始め、
まずは退職の事実を伝えましょう。

もちろん、グループに対して送るなら
「〇〇の皆様」などとして、
全員に伝える内容として送ります。

退職の可能性を匂わせていたのなら
使えない文章になりますが、最近では
突然の退職もけっして珍しくありません。

とりわけ最近は「派遣切り」などの言葉も
横行している時代ですから、
言われる側も突然ではあるものの、
何となく察してくれるでしょう。

2.〇月〇日で退職する事となりました

次に「〇月〇日で
退職する事となりました」です。

先ほども触れましたが、
退職日というのは退職の挨拶で
かなり重要な部分になります。

その日までは勤め先の社員であり、
その日以降は違うわけですからね。

ビジネスのみで繋がっていた人には、
尚更大切な情報です。

もっとも、一般的な退職挨拶というのは
「退職日」にします。

このため、内容は実質的に退職した
事実を伝えるのみで終了するでしょう。

ビジネスでしか関係性がないならともかく、
多少なりとも交流がある場合には、
以後の連絡先も合わせて伝えたほうが
無難です。

3.以後は〇〇社へ転職します

そして「以後は〇〇社へ転職します」です。

これはざっくり言えば、以後の当人の
身の振り方についてになります。

本当に転職先が決まっているなら
このように書きますし、
決まっていないならボカす、
あるいは省略です。

今後の自身のことを少しは
伝えましょう。

ちなみに転職先が決まっていない場合は、
それを堂々と伝えると稀に、挨拶した人が
助けてくれることもあります。

もちろん、これまでお付き合いをしてきた
人によりますけどね。

当面の本人の行動を伝えるとともに、
助けを求めるなら求めても
いいのかもしれません。

4.後任は〇〇が担当します

さらに「後任は〇〇が担当します」です。

これは仕事内容にもよりますが、
一般的な退職の挨拶では後任を指定し、
本人がいなくなっても円滑に会社との
取引を続けられるよう配慮します。

特に顧客相手などではなくても、
何で必要とされるか互いに
分かりませんからね。

なお、もちろん並行的に、ちゃんと
後任には挨拶先について相応の引き継ぎを
しておくことも重要です。

突然に後任と言われても、事前情報が
何もなければ円滑な取引ができません。

一人一人を細かく伝えるまでは
不要かもしれませんが、
必要性の高い情報くらいは
渡しておきましょう。

5.長い間ありがとうございました

最後は
「長い間ありがとうございました」
です。

これは結びといいますか、
締めの挨拶になります。

今までの関係に最大限に配慮して、
最後にしっかりお礼をいいましょう。

なお、一般的には3年以内の場合は
「短い間でしたが」と置き換えて
挨拶します。

他にも
「貴社の益々の発展をお祈りしております」
といった文言も使われがちです。

あなたと相手との関係性を考え、
言葉を選びましょう。

退職をライングループで!挨拶の注意点とは?

退職をライングループで挨拶する場合は、
グループ内での反応に注意した方が
良いといえます。

一斉メールなどとは違い、中には
退職の件について根掘り葉掘り
聞いてくる人もいるものです。

そんなやり取りがグループ全体に広がれば、
何か悪影響が出るかもしれません。

このため、「この投稿への応答は不要です」
などと付け加えた方が安全かもしれません。

それでも反応する人はしますが、
警戒しておくことは大切です。

なお、他の注意点が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の挨拶状の文例!注意したいマナー&一言まとめ

色々ポイントがありますね。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
退職時の挨拶をラインでする場合を
様々にお伝えしました。

気軽に送れるのがラインですが
気軽ゆえのトラブルが怖いところです。

ラインであっても退職挨拶は重いので
しっかりとした文章を書きましょう。

なお、上司への挨拶が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職で上司にメッセージ!英語の挨拶&お礼の言葉をまとめてみた

上司だけは別格ですね。

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