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退職の保険証!切り替えに必要なもの4つまとめ

会社を退職すると保険証の切り替え手続きが
必要なのですが、その時に必要なものが
分からず困っている方もいます。

とりわけ初めて退職したような方なら
手続きも初めてで当然ですから、
分からないのも当たり前でしょうね。

とはいえ、本人にとっては意外と
重い不安になることも多いので
油断は禁物かもしれません。

実際にFPである筆者は、退職者が
保険証切り替えに必要なものが分からず
落ち込んでいる姿も見ました。

そこで今回は、退職時の
保険証切り替えに必要なものを
お伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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退職の保険証!切り替えに必要なものは?

会社を退職したら、今までの健康保険から
国民健康保険に切り替える手続きが
必要になります。

もっとも、間を空けずに次の職場が
見つかっているなら不要です。

ただ公的な医療保険は一日たりとも
空白期間を作らないよう配慮されているので
退職者側も注意が必要といえます。

そこで次の章から、
切り替え手続きに必要なものを
お伝えします。

1.健康保険の資格喪失証明書

まずは「健康保険の資格喪失証明書」です。

これは健康保険の被保険者である資格を
失ったことを証明する書類になります。

同時に退職日(被保険者資格を失った日)も
記載されているので、この書類を元に
医療保険の空白期間を作らないように
手続きしてもらえる訳です。

ただし、この書類は
退職前にもらう事はできません。

このため、退職後に送られてくる書類に
なりますから、手元に届いてから
手続きに行きましょう。

2.扶養家族のマイナンバーがわかるもの

次に「マイナンバー」です。

これはひとまず、本人の
マイナンバーが必要になります。

また国民健康保険には「扶養」という概念が
ありません。

このため、扶養中の家族がいる場合は
本人達のことも申請しなければ
なりませんから、その方々のマイナンバーも
必要になります。

無くしてしまったという場合は、役所で
再発行してもらうこともできますから、
合わせて申請したほうが無難かもしれません。

3.届出人の本人確認書類

そして「本人確認書類」です。

マイナンバーが発行されてからは、
場合によっては、本人確認は
省略されることもあります。

しかし、相変わらず求められやすい書類と
いえるので、何かを持って行ったほうが
無難です。

ちなみにこのあたりは、
役所の判断次第といえます。

健康保険証はすでに失効していますから、
例えば免許証やパスポートなど、
他の本人を確認できる書類を
持っていきましょう。

4.印鑑

最後は「印鑑」です。

最近の民間での手続きなら少しずつ
省略されることも増えてきましたが、
まだまだ役所での手続きでは必須と
いえますね。

特に印鑑の種類が決められている訳では
ありませんので、普段あなたが
使っているもののどれかを
持っていきましょう。

保険証の切り替えの3つの選択肢

実は年金とは違って健康保険については、
必ずしも退職したら国民健康保険に
切り替えるだけが道ではありません。

国民健康保険に切り替えるのが損では
ないのですが、他の方法のほうが得と
思える場合は、他の方法を選ぶのも
アリかもしれませんね。

次の章から、そんな退職時の
選択肢についてお伝えします。

1.健康保険の任意継続

まずは「健康保険の任意継続」です。

実は健康保険には任意継続制度といって
退職後、最長2年間ですが今まで通り
加入を継続できる制度があります。

もっとも今まで保険料を会社と
折半していたところ、任意継続では
全額自己負担になりますから、
悩ましいところですが…。

ただそれでも、保険者によっては
保障内容的に得なことも多いですから、
ぜひ少しは検討してみたい方法です。

2.国民健康保険への切り替え

次は「国民健康保険への切り替え」です。

これが一番、無難な選択肢
かもしれませんね。

ちなみに、先ほどの任意継続の場合と
保険料を比べて、より割安なほうを
選ぶかたも多いです。

どちらが割安かは計算してみないと
分かりませんけどね。

できれば、
しっかり比較して選びましょう。

3.扶養への切り替え

最後は「扶養への切り替え」です。

これは一般的に配偶者が共働きの場合に
使える方法でしょうか。

あるいは親など、働いている同居家族が
いる時にも選べる可能性があります。

扶養に入れれば保険料負担がありませんから
選べるなら一番選びたい選択肢です。

退職の保険証!切り替えで病院はどうなるの?

退職時に保険証を国民健康保険に
切り替えても、基本的に病院での
窓口負担は変わらず3割になります。

このため、意外と違いが
分からない方も多いかもしれません。

ただ、健康保険によっては独自の
上乗せ給付を実施しているところもあるので
それと比べて不利を感じる方も
いるかもしれませんね。

退職の保険証は郵送でもいいの?

最近では退職時には健康保険証を
返却しますが、それは郵送でもかまいません。

退職日に返却できれば一番ですが、
退職日前は有給消化している事も多いので、
覚えておきましょう。

ただし、イキナリ送り付けるのではなく、
ちゃんと会社に連絡して郵送する旨を
伝えてから送りましょう。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
退職時の保険証切り替えに必要なものを

  • 資格喪失証明書
  • マイナンバー
  • 本人確認書類
  • 印鑑

とお伝えしました。

ただし、役所は全国一律ではなく
稀に違うところもあります。

できれば手続き前に一度連絡して
確認してから集めましょう。

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手続き



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