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退職の手紙の例文!先輩やお客様に簡単に伝える5つの相手別の文例

会社を退職する時には、お世話になった方へ
手紙を出す方もいますが、
どう書けばいいか分からず
例文を欲する方もいます。

特にそれが先輩やお客様など、自分にとって
失敗できない大切な方であるほどに、
なおさら不安になって気になる方も
多いです。

相手次第といえるのですが、
怒りっぽい人も中にはいますからね。

実際にFPである筆者は、過去に
退職時に先輩への手紙を出したい方から
例文を求められました。

そこで今回は、退職時に
先輩などへ手紙を書く時に使える例文を
お伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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1.お客様の場合

まずは「お客様の場合」です。

一口にお客様といっても、
個別に応対していたのかどうかや距離感、
会ってきた頻度などで様々といえます。

ただ、退職時に手紙を出したいと思う
程度には親密という前提で考えるなら、
おおよそ以下のような感じで
いかがでしょうか?

〇〇様、いつも大変お世話になっております。〇〇会社の〇〇です。さて、突然のご連絡となりますが、実はこの度、〇月〇日をもって会社を退職することとなりました。今まで本当にありがとうございました。落ち着いたらまたご連絡させて頂こうと思いますが、まずはお手紙にてご挨拶させて頂きます。どうぞ引き続き、よろしくお願い申し上げます。

やはりポイントは、
これで関係を終わらせるのか、それとも
転職したらまたお付き合いを願いたいのか、
でしょうか。

どちらにしても、ひとまずは丁寧に
退職のご挨拶をすることが大切です。

2.上司 ・先輩の場合

次は「上司や先輩の場合」です。

一概には言えませんが、一般的には
お世話になった上司や先輩といっても、
会社を退職したら関係性は無くなります。

ただ、本当に仲も良くてプライベートでも
親交があるほどの方という前提なら、
以下のような感じでいかがでしょうか?

〇〇先輩、いつも大変お世話になっております。〇〇です。さて、突然のご報告となりますが、この度、〇月〇日をもって会社を退職することとなりました。ご相談もせずに決めてしまい、申し訳ありません。ただ、会社を辞めても〇〇先輩とは交流を持ちたいと思い、お手紙を書きました。落ち着いたらまたご連絡させて頂きますので、引き続きよろしくお願い致します。

先輩や上司なら、基本的には
あなたの退職を知っているはずですが、
例えば出向中などで会えていない中の
退職なら、こんな手紙もアリでしょう。

事後報告になるものの、それでも
連絡のうえで退職したのなら、きっと
先輩もまた交流を持ってくれるでしょうね。

なお、上司向けをもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職で上司にメール!例文&手紙以外は失礼かどうかを検証

色んな考え方がありますね。

3.同僚の場合

そして「同僚の場合」です。

同僚なら普段から交流があることも
多いものの、例えば仲良しの同期が
先に退職していたり、
長期出張中だったりすることもあります。

そういった同僚と退職後も改めて交流を
図りたい意図があるなら、
以下のような例文でいかがでしょうか?

〇〇さん、お久しぶりです。〇〇です。さて、突然のご報告になるのですが、実は〇月〇日で会社を退職することになりました。今後は〇〇社へ転職することになります。落ち着いたらまたご連絡させて頂くので、どうぞこれからも変わらないお付き合いをお願いします。

上司や先輩などに比べればラフに書いた方が
より親密感が出てくるでしょうね。

また例文では転職の情報を載せましたが、
特に決まっていないのなら、代わりに
「時間が取れるので会いましょう」
的な内容もアリです。

ちなみに同僚なら、
メール等もアリかもしれません。

4.社長の場合

さらに「社長の場合」です。

一般的な会社だと、社長というのは
一般社員との交流がないことも多いですが、
小さな会社なら普通にあります。

そして中には、本当に社長には
感謝の気持ちしかないこともあるので、
そんな時なら以下のような例文で
いかがでしょうか?

〇〇社長、〇〇です。今まで本当にお世話になりました。〇〇社長のおかげで、入社当時と比べて色々な意味で成長できたと思っております。にも関わらず、退職の道を選んでしまい申し訳ございません。新天地では、ここで教わったことを存分に活かして活躍したいと思います。重ね重ね、本当に今までありがとうございました。

やはり社長からすると、
優秀な社員が辞めてしまうのは
残念でしかありません。

その点について謝罪しつつ、過去を存分に
感謝すれば、少しは社長もあなたを
「巣立つ子供」のように感じて
嬉しくなるでしょう。

5.取引先の場合

最後は「取引先の場合」です。

この場合は少し立ち位置が
難しいかもしれません。

ただ、ひとまずあなたの思いを
伝えたいとして、以下のような
例文でいかがでしょうか?

〇〇様、いつも大変お世話になっております。〇〇社の○○です。さて、突然のご連絡となりますが、実は〇月〇日をもって会社を退職することになりました。以後は〇〇社に転職予定です。業務は今まで通りなので、ぜひまたお付き合い頂ける機会がありましたら幸いです。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

競業禁止のルールが当てはまる事もあるので
注意が必要ですが、ひとまず挨拶程度は
しておく方がいいかもしれません。

あとはケースバイケースとして
言葉を選びましょう。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
退職時の手紙の例文を
先輩など5つお伝えしました。

最終的にはあなた次第ですが
少なくとも「自分の言葉」が必要です。

例文はあくまで参考にする程度にして
自分でしっかり書き上げましょう。

なお、最終日の挨拶が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の最終日に挨拶しないのはアリ?お菓子を配るのが礼儀なの?

どうするかは当人次第かもしれません。

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