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退職のメールはBCC?宛名や件名などの一斉送信のマナーまとめ

会社を退職する時には、最近では
一斉メールで連絡することもありますが、
中にはその時にBCCで送るのか、
宛名はどうするのか等を悩む方がいます。

確かに、仕事によっては普段は
メールなどを使わず、メールの基本や
マナー等を知らないという事も
あるでしょうからね。

とはいえ、知らないから
許されるものでもないので、
注意が必要です。

実際にFPである筆者は、過去に
退職者からメールのBCCや宛名を
聞かれた事もありました。

そこで今回は、退職時のメールについて、
BCCや宛名についてお伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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退職のメールの宛名はBBCで送るべき?

退職時に限りませんが、確かに
退職の挨拶メールはBCCにしたほうが
良いケースもあります。

CCなどでは、誰に送ったかが
丸わかりなので、ある意味で不用意に
個人情報を流してしまう形に
なるためです。

少なくとも、お客様を含めて
送るならBCCが良いでしょう。

あとはケースバイケースで
考えるのが基本です。

退職 のメールのマナー!知らないと損をする知識5選

そもそもですが、
友人に送るわけではないからこそ、
メールにも一定のマナーがあります。

そして、メールを受け取るのは
同じ人間だからこそ、配慮やマナーが
足りないと相手を不快にさせてしまう
訳です。

そんなことが無いよう、
少しだけ勉強してから送りましょう。

次の章から、
簡単な注意点についてお伝えします。

1.上司に送るときはどんな文章で書けばいい?

まずは「上司に送る場合」です。

上司に送るなら、少なくとも
「一斉メールは控える」
のが基本になります。

「〇〇部長」などと個別に挨拶し、
これまでの感謝を述べつつ
今後の抱負を伝えるのが基本です。

あとはその上司との印象深い
個別エピソードなどもあると
良いかもしれません。

なお、上司連絡が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職で上司にメール!例文&手紙以外は失礼かどうかを検証

良い上司だと良いのですが…。

2.送別会の案内メールはこちらから送る?

次に「送別会の案内について」です。

そもそもですが、一般的な送別会とは
会社に残る人が退職者を送り出すために
開催するのが一般的といえます。

このため、案内メールは
退職者が送るのではなく、
送別会の幹事を引き受けてくれた人が
出す行為です。

退職者は、その幹事に対して
お礼メールをしておきましょう。

なお、案内メールが気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の送別会の案内メール!5つの例文を紹介!【まとめ】

幹事の時に参考にどうぞ。

3.一斉送信で社外に送る時の注意点って?

そして「一斉送信で社外に送る場合」です。

このような時には、先ほども触れたように
BCCで送るのが基本になります。

あとは一斉送信だからこそ、特定の
社外の人の情報が他の人に漏れないよう、
あくまでも汎用的な内容に留めることが
大切です。

直接何か言いたい時は、
個別にメールしましょう。

4. 退職の理由は説明した方がいいの?

さらに「退職の理由について」です。

これはケースバイケースといえます。

堂々と言える理由なら伝えた方が良いですが
そうでないから「一身上の都合」などで
ボカしたほうが無難です。

なお、理由はともかく
「退職日」は重要な情報ですから、
忘れず伝えましょう。

5.メールを送るタイミングは?

最後は「メールを送るタイミング」です。

これは一概には言えませんが、
基本的には退職日に送ります。

それより早くても大丈夫ですが、肝心なのは
「相手が返信してくれるかもしれない」
という点です。

あなたがしっかり受け取れるよう、
送るタイミングに合わせて
返信用アドレスも添えましょう。

退職のメールの結び!よく使われる3つのフレーズの正しい使い方

退職メールでは、稀に最後の
結びが気になる事があります。

ある程度はパターン化しているとも
言えますが、普段慣れていない人に
とっては悩むポイントかもしれません。

普段は使わないような言葉使いだと
戸惑うかもしれませんが、
最後にカッコよく決めましょう。

次の章から、一般的な
3つのフレーズをお伝えします。

1.ご迷惑を

まずは「ご迷惑を」です。

具体的には「短期間で退職となり、
ご迷惑をおかけしますが…」
などといった感じで使います。

実際には迷惑にならない事も多いのですが、
なる可能性に配慮した言葉です。

急な退職や短期間での退職の際などに、
比較的よく使われる言葉でしょうか。

2.急な

次は「急な」です。

具体的には
「急な退職のご挨拶となり恐縮ですが…」
などといった感じで使います。

少なくとも相手から見て、
突然の退職のように感じられそうな
シーンで使われる言葉です。

ただ、最近では突然のリストラ等も
よく見聞きしますから、見かける事が
増えたかもしれません。

3.短い間

最後は「短い間」です。

これは具体的には
「短い間でしたが、
本当にありがとうございました」
などといった感じで使います。

本当に短期間で退職した時や、
少なくとも相手との付き合いが
短い時には使われがちな言葉です。

長短は退職者の感覚次第ともいえますが、
一般的には3年以内だと
「短い」かもしれません。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
退職時のメールでBCCは
「使うこともある」とお伝えしました。

一斉メール自体はよく使われる事なので
そこは特に気にしなくて大丈夫です。

ただ、メールは「誰に送るのか」を考え
BCCや宛名を考えましょう。

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