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退職の引き止めで給料アップ!?昇進などの条件提示は可能なの?

会社を退職する時には、会社側が引き止めを
してくることがありますが、その時には
交渉次第で給料アップが
狙えることがあります。

もちろん誰でも狙える訳ではありませんが、
あなたに相応の実力や経験などが
あるのであれば、言うだけ言ってみても
いいかもしれません。

それで会社に残るのなら…ですけどね。

実際にFPである筆者は、
退職時の引き止めで給料アップを
言われた方とも会った事がありました。

そこで今回は、
退職時の引き止めと給料アップについて
お伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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退職の引き止めで給料アップが出来るって本当?

確かに、退職時の引き止めで
給料アップができることもあります。

これは会社があなたを引き止めるための
材料として用意する事もあれば、
退職者側が残る条件として
提示するケースもありますね。

どちらから言い出すかは様々ですが、
ひとまずこういう事もありえます。

ただし、こういった交渉というのは
双方向で納得してこそです。

あなたが給料とは無関係に辞めたいなら
無意味でしょうし、会社から見てあなたに
価値がないなら条件提示も通りません。

このため、少なくとも従業員サイドに
十分な価値や魅力があってこその話です。

そんな人には何とか辞めてほしくない、
給料アップしてでも引き止めたい…
そんな思いが給料アップに繋がります。

こういう意味でも、ひとまず
従業員としては常にレベルアップを
しておいたほうが良さそうです。

退職の引き止めで昇進が出来るかも?

直接的な給料アップ以外にも、特別な昇進や
配置転換などで退職を引き止めようとする
会社もあります。

あるいは、それらの全てを使って
引き止めてくる会社もあるでしょうか。

いずれにしても、退職者に何らかの
得やメリットを与え、代わりに
残らせようとする訳です。

ただし、どのようなメリットを与えようとも
それで残るか否かは退職者次第といえます。

そして大抵の場合、給料だけが不満で
辞めようとする訳ではなく、色々と
複合的な要因が重なった末の退職なので、
不十分です。

何とも退職時は立場が逆転するものですね。

とはいえ、それで残ったとしても、
従業員としては別にかまいません。

会社に残ってもいい…そう思えるほどの
金額や待遇を会社が用意してくれたのなら、
少しだけ冷静に考えましょう。

退職の引き止めにはボイスレコーダーが有効?

退職時の引き止めに限りませんが、
大切な話を個別にする時には
ボイスレコーダーを用意しておくのは
無難です。

あとで言った言わないを防止できますし、
暴言などを防止することにも
繋がりますからね。

録音は最終的に「証拠」にもなりますから、
とても重要です。

例えば就活でもよく言われていますが、
事前に聞いていた条件と入社後の実際の
条件が違うということはよくあります。

退職面談で言っていたことと残った後の
待遇が違うということが起こっても、
何も不思議はありません。

最低限の警戒をしておいた方が
無難でしょう。

ただし、録音というのは事前に伝えていれば
条件は同じといえます。

つまり、退職者側もうかつな事が
言えなくなりますから、しっかり
考えた上で言葉を発しましょう。

退職の引き止め!やっぱり辞めたい…

一度は引き止められて居残ったとしても、
そのうちまた辞めたくなる事は
往々にしてあります。

最初の退職したいと思った理由にも
よりますが、大抵の場合はその理由が
改善されていないものですからね。

給料アップなどで一時的にごまかされても、
結局はムリでしょう。

これは恋愛での復縁に似た要素があります。

何らかの理由で一度破局したカップルは、
仮に復縁しても、また破局することも
多いです。

再度の破局は、
前回と同じ理由という事もあれば
違うこともありますけどね。

このあたりが、人間関係の
ホントに難しい部分といえます。

このため、やはり基本は退職を
貫いたほうが良いのかもしれません。

なお、残るデメリットが気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の引き止めで残った!残留した場合のデメリットとは?

行くも引くもキツいですね。

退職の引き止め!メールで断りの旨を伝えるのはマナー違反?

退職時の引き止め交渉について、
メールで断りの旨を伝えるのは
別に悪いことではありません。

あなたの性格にもよりますが、それほど
上司サイドの対応がノーを言わせない
気迫だったのでしょうからね。

どうしても面と向かって言えないなら、
メールで伝えましょう。

とはいえ、引き止め交渉中ということは、
ここから更に退職手続きで
会う可能性もあります。

このため、なるべくメールの文言は
ケンカ腰ではなく穏やかに
毅然としたものを選びましょう。

なお、メールをもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職のメールはBCC?宛名や件名などの一斉送信のマナーまとめ

状況を理解してメールしましょう。

退職の引き止めがしつこい!対処法は?

退職時の引き止めがしつこい時、あるいは
どうしても退職に応じてくれない時には、
その旨を労働基準監督署や弁護士に
相談しましょう。

最近なら退職代行を利用するのも
といえます。

いずれにしても、退職は
原則的に本人の自由ですから、
強気にいきましょう。

ただ、少しは会社の事情も
考えてあげることも必要です。

普通に引き継ぎくらいは対応して、
退職日の一ヶ月前には会社に伝えるように
配慮しましょう。

なお、対処法をもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の引き止めがしつこい!対策&スムーズに断る方法

しつこいのはキツいですね…。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では
退職時の引き止めでの給料アップを
様々な角度でお伝えしました。

ただし、少しくらい給料が上がっても
すぐまた辞めたくなるかもしれません。

なるべく長い目で、先の人生を考えて
残るか否かを考えましょう。

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