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退職の書類を郵送で! もらえない&届かない場合の対処法

ブラック企業を辞めようとした時などでは、
退職時に必要な書類などを郵送で
処理しようとする方がいますが、
それで大丈夫か悩む方がいます。

ノコノコ会社に行くと、どんな仕打ちを
受けるか分かりませんが、かといって
大事な書類を郵送…確かに、ちょっと
悩んでしまう方もいるでしょう。

実際にFPである筆者は、過去に
退職時の書類を郵送しようとして
悩んでいる方と会った事もありますね。

そこで今回は、退職時に必要な書類を
郵送処理する件についてお伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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退職の書類を郵送で!きになる5つの疑問&答え

やはり一般的な感覚だと、どうしても
退職するにはしっかり上司と面談をして、
諸々の書類を交わして手続きし、
その上で退職…と考えます。

その判断や感覚はとても大切ですし、
極めて普通です。

ただ、やはり昨今では、出社したくても
カラダが動かなくなる事もあります。

ブラック企業が社会問題になっているような
時代ですから、尚更です。

それならば、郵送で退職手続きが
取れるのなら、そうした方が本人にとっても
会社にとっても無難といえます。

心配しなくても、
郵送でも退職手続きはできますから、
安心して郵送処理しましょう。

こんな感覚を元に、次の章から
郵送処理のポイントをお伝えします。

1.もらえない・届かない場合はどうすればいい?

まずは
「もらえない・届かない場合」です。

これには大きく「郵送上の事故」と
「相手の悪意」が考えられますが、単に
うっかりミスという事もあります。

こういう時には、ひとまず会社に
電話やメールをして、状況が
どうなっているのかを確認すると
良いでしょう。

ちなみに、こちらから送るもの(返すもの)
はともかく、会社から送られる
ハズのものには大切なものも含まれます。

そこに悪意があるようなら、
しかるべきところに相談しましょう。

なお、いつ届くか気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の書類はいつもらえるの?手続きの方法について解説

知っていると安心できますね。

2.添え状は必要?

次に「添え状が必要かどうか」です。

これは必要かどうかというより、社会人が
郵送で何かをやり取りする時には、
添え状を添えるのはマナーといえます。

このため、添え状がないと会社は怒って
退職処理を怠る可能性もでてきますから、
添えた方が無難です。

ただ、事情によっては添え状の内容が
過激になりがちで、更なる相手の怒りを
買ってしまうこともあります。

それならば添えないか、
機械的な文言を添えるだけに留めましょう。

なお、添え状をもっと知りたい方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の書類!送付状(添え状)の書き方をまとめてみた

書類も色々ありますね。

3.封筒はどんなものを使う?

そして「使うべき封筒について」です。

さすがに封筒については、
従業員サイドが使うものは特に
これといったものはありません。

何を会社に返さなければならないかは
様々ですが、それが入るような封筒を、
場合によっては小包を使って送れば
大丈夫といえます。

ちなみに返すものは様々ですが、
少なくとも基本的には
「退職願いや退職届」は必要です。

退職のルールは会社によりますが、
少なくとも法的には2週間が必要なので、
日付を調整して作りましょう。

4.郵送方法

さらに「郵送方法」です。

これは会社との関係性で
少し変わってきます。

ひとまず、そこまで会社がブラックで
ないのなら、普通に郵便などで送れば
大丈夫でしょう。

むしろ、ヘンな送り方をすると、
かえって会社の怒りを
買ってしまうこともあるので、
普通が無難です。

ただし、相応のブラック企業であるなら、
無視や受け取り拒否などをする
可能性があります。

そういう可能性が考えられる場合は、
何らかの郵便記録が残るような送り方を
する方が良いでしょう。

5.保険証も郵送できる?

最後は「保険証の郵送について」です。

そもそもですが、原則として
退職する時には健康保険証は
返却しなければなりません。

これは不正使用やトラブルなどを
防止するためです。

時には無くしてしまったという事も
ありますが、基本的には退職時に
返却します。

ただ、保険証は大切な書類ですから
郵送で大丈夫なのか不安になる方もいますが
郵送で大丈夫です。

とはいえ、できれば事前に会社に郵送で
大丈夫かどうかを確認し、そして書留など
保証付の方法で送ったほうが
無難といえます。

退職の郵送をバックレた場合はどうなるの?

退職の時に郵送処理などをバックレて、
ほったらかしにすると「職務怠慢」と
見なされて懲戒解雇になる危険性が
あります。

そして懲戒解雇になれば、次の転職活動が
厳しいものになってしまいかねません。

時には退職金などが
没収扱いになることすらあります。

このため、どうしても出社が難しいとしても
ほったらかしにするのは控えたほうが
いいでしょう。

電話や郵送処理すら難しいとしても、
ほったらかしにはせず、弁護士や労働局に
相談したり退職代行サービスを使うなど、
何らかの処理をすることを勧めます。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
退職の書類を郵送処理するポイントを
複数の角度でお伝えしました。

ひとまず、退職は郵送でも大丈夫なので
ほったらかしにしない事が大切です。

しっかり後始末だけはして
そして改めて就活に励みましょう。

なお、退職金や税金が気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の時期の税金!得をするボーナスの取得方法とは?

いくら貰えるでしょうね。

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