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退職で後悔しない!無職になった後の5つのやるべきこと

最近では会社を退職することも
珍しいものではなくなりましたが、
やはり中には後悔する方もいて、
特にその後に無職になると
一層強く感じるようです。

会社に残っているうちは
社内が地獄のように感じたものの、
実は外は一段と地獄だった…
よく聞く話かもしれません。

どこへ行けば、救いはあるのでしょうね。

実際にFPである筆者は、退職で
無職になって後悔している方と何度も会い、
相談を受けてきました。

そこで今回は、退職を後悔しないために
無職になった時の行動について
お伝えします。

あなたの退職に、お役立て下さいませ。

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退職後にやらなければいけないこと5選!

退職後にやらなければならない事は、
大きく「直後の転職先の有無」で
変わってきます。

その一方、どちらであろうとも
やらなければならない事もあるので、
双方の場合をしっかりと
理解しておくことが重要です。

次の章から、今回は
「退職直後に転職先がない場合」
についてお伝えします。

1.国民健康保険の手続き

まずは「国民健康保険の手続き」です。

勤めていた時は健康保険でしたが、
退職したら使えませんから、
次の職場で再度、健康保険に入るまでは
国民健康保険に切り替える手続きが
必要になります。

中には手続きを面倒に感じ、
「すぐに次が見つかるだろうから大丈夫」
と手を抜いて、そして
事故や大病を患う方もいますから、
ホントに注意が必要です。

2.住民税の手続き

次は「住民税の手続き」です。

といっても、手続きそのものは
会社がやってくれるので、
特に何もすることはありません。

後程、役所から納付書が
送られてくるでしょうから、
手元に届いたら支払いをするだけです。

強いて言えば、住民税は退職時に
残額を一括納付することもできますから、
支払い忘れが怖かったり
使ってしまったりが気になる方は、
これで納付してしまいましょう。

3.転職の準備

そして「転職の準備」です。

これが一番重要かもしれませんね。

これまでの経験を活かして
同業他社に転職するならともかく、
そうでないなら資格取得をはじめ、
次にやりたい仕事への準備
していきましょう。

あとはひたすら「就職活動」が大切です。

なお、退職してから就職活動する場合は、
就職活動とセットで「失業給付」を
受ける手続きもしましょう。

4.退職先への挨拶メール

さらに「退職先への挨拶メール」です。

これはケースバイケースになりますが、
やはり退職日や退職前にする挨拶と、
退職日以降にする挨拶は、
その受け取り方が違ってきます。

例えば、電車の改札を抜けた後、
振り返るか否か…でしょうか。

どんなに退職前に何度も挨拶をしても、
辞めた後に音信不通では、退職を境に
関係性が失われやすくなります。

できれば、改めて挨拶メールを
しておきましょう。

5.年金の切り替え

最後は「年金の切り替え」です。

これは健康保険と同様ですが、
会社を辞めたら厚生年金ではなくなります。

そして、将来的に十分な年金を
貰いたいなら、なるべく保険料の納付に
穴が無い方が良いので、国民年金に
切り替えておくことが大切です。

ちなみに年金は、
高齢者になってから貰うだけでなく、
障害を負った時や死亡した時にも
もらえますから、そういう意味でも
重要となります。

退職した後スムーズに転職する方法とは?

退職した後、スムーズに転職したいのなら、
やはり「転職先を決めてから退職」
という流れがお勧めです。

とりわけ最近では、人によっては
「中々転職先が見つからない」
という事もありますから、
尚更かもしれません。

なるべく無職・無収入期間を
作らないようにしましょう。

退職後はライングループを抜けてもいい?

最近の職場では、社内用の
ライングループを作っていることも
ありますが、退職したとしても
残しておくのもアリかもしれません。

機密情報の漏洩防止に抜けさせられる事も
多いですが、残せるならそれだけで
関係性を保てますからね。

逆に自身が抜けたいのであれば、
抜けるのは一向にかまわないでしょう。

最後に挨拶をしつつ、
スムーズに抜けましょう。

なお、他にも手続きが気になる方は
以下の記事も参考にどうぞ。

⇒退職の転職の期間は?活動のタイミング&手続きの方法まとめ!

ただ、どちらが正解かは分かりませんよ。

退職後に連絡を無視してもいい?

仮に退職したとしても、
その後に入った連絡は無視しない方が
無難です。

退職手続きに不備があったのかも
しれませんし、あなたにとって
プラスの連絡かもしれません。

聞くだけ、聞いてみましょう。

強いて言えば、
電話だと怖くなる方もいますから、
あなたがそうなら返信や応対は
メール等でするのもアリかもしれません。

退職後は源泉徴収票が必要?

退職後に必要というより、
転職に対して源泉徴収票は必要になります。

転職先が決まったら、その会社に
源泉徴収票を提出するために必要です。

絶対的に必要ではありませんが、
提出しなかった場合は確定申告が
必要になりますからね。

また、そもそもの要不要以前に、
転職先に源泉徴収票を提出しないのは
早速の悪評価に繋がりかねませんから
注意しましょう。

まとめ

気になる方は動画もどうぞ。

今回の記事では、
退職後に無職になった時の行動を

  • 国民健康保険の手続き
  • 住民税の手続き
  • 転職の準備
  • 退職先への挨拶メール
  • 年金の切り替え

とお伝えしました。

退職は十分な準備時間があるばかりではなく
ある日突然に退職する事もあります。

そんな時には、まずは落ち着いて
そして一つずつこなしていきましょう。

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